シンママでも安心!高校受験の救済支援!

お金事情

こんにちは。シングルマザーのことりです。

高校受験が大詰めになってきて、心がドキドキ破裂しそうな日々です。

子どものことは、自分のこと以上に不安と心配がつきまといます。

シングルマザーで子どもを一人前に育てている方たち。尊敬しかありません。

これから高校進学を迎えるシンママさんに、少しでもお金の不安をなくして頂けるような制度を紹介します。

東京ではチャレンジ支援貸付事業という受験生の学習塾の費用や、高校受験費用の貸付を行う制度があります。

ワタシは12月から手続きを始めて、今年の2月7日に227.400円振り込まれました。

もし私立に入学することになったら入学金が30万円くらいかかるので涙が出るほどありがたいです。

この支援は貸付という形ですが、入学が決まれば返済免除になります。

高校進学の場合は、大体が免除になると思います。

利用するには、

1、世帯収入が一定基準以下であること

2、資産が600万円以下であること

3、都内に1年以上在住していること。

などの条件があります。

ひとり親だけでなく、こちらの基準がクリアできれば対象になるようです。

申し込みから振り込みが完了するまでの流れを、ワタシ自身が実際に行った順序で説明していきたいと思います。

社会福祉協議会に連絡をする

11月頃に自分が住んでいる自治体の社会福祉協議会に電話をしました。

ことり
ことり

受験生チャレンジ支援についてお電話させていただきました。

担当の方
担当の方

中学生のお子様ですか?

申込書類をお渡ししますので、こちらに来ていただきたいのですが、ご都合いかがですか?

自治体によるのかもしれませんが、まずは福祉協議会に行く日を決めると思うので、自分の予定を確認しておくとスムーズです。

行く際に提出するものは、マイナンバー、育成手当、課税証明書

課税証明書は、世帯収入(父母等養育者)の総収入が一定基準以下であることを確認するためです。

例えば世帯人数、3人の場合、

ひとり親では、総収入が年間4.966.000円以下。

一般では、年間4.410.000円以下になります。

この世帯人数とは、父母等養育者、要支援者(貸付の利用対象の子ども)、および就労前の子どもの合計人数です。

福祉協議会に行き書類を提出すると、世帯収入などから対象者か確認されます。

その場で認定を頂き、申込書類をいただきました。

今後の流れなどの説明を受けて、30分くらいで終わりました。

借入申込書を提出する

次に必要書類をそろえます。

借入申込書の記入

住民票…世帯全員のもの

預金通帳…養育者全員のもの。

学生証

学習塾等受講予定表または納入証明書…塾で記入してもらうもの。

高校の募集要項…私立の受験料、受験日が記載されているもの。

塾にお願いをする納入証明書は、塾にもよると思いますが1週間ほどがかかりました。

全ての準備ができたところで福祉協議会に電話し、また面談日の予約をします。

ワタシは12月末に提出しに行きました。

すべての書類を提出し受理された後、東京都社会福祉協議会で貸付審査が行われます。

借入申込書提出から貸付決定までに3週間ほどかかります。

12月末に提出したので、1月中旬に決定通知が自宅に届きました。

届いたことを福祉協議会に電話連絡をし、1月下旬に面談日の予約をしました。

最後の相談日

貸付決定通知と一緒に借用書も送られてくるので、署名実印の押印印鑑登録証明書を用意します。

ワタシは印鑑登録していなかったので、役所に行って登録しました。

(印鑑とマイナンバーカードを持っていけばすぐに登録完了します。)

全てをそろえて福祉協議会に持っていきます。

チェックしていただき受理されたら、2週間後に振り込まれます。

振込が完了すると、完了届が自宅に送られてきます。

完了届と一緒に、免除手続きの書類も入っています。

免除手続きで必要なものは、

償還免除申請書

受験票のコピー、もしくは受験料の振込書

進学した高校の学生証

提出期限は入学後からその年の5/31まで。

東京都福祉協議会で審査され、決定されたら決定通知が届きます。

まとめ

最後に流れをまとめます。

(日付はワタシの場合です)

12/8 1回目の面談日…課税証明書を提出し、対象者か確認する。

12/28 2回目の面談日…借入申込書を提出

1/26 3回目の面談日…印鑑をもって最終手続き

2/7 振込完了

2/10 振込完了のお知らせが届く。

4~5/31  免除の申請を行う。

だいたい振込までは2ヵ月で完了します。

長丁場のように思うかもしれませんが、3~4回足を運ぶだけで手続きは完了します。

少しでも不安をなくして、余裕をもって、子どものサポートができるといいですね。

受験生の親になって思うこと

受験生の親になってはじめてわかることがたくさんありました。

子どものためだと思って言ったことが、実は自分の不安を解消するために言っていたと気づいたり、

他人と比べて、子どもを追い詰めてしまったり。

親がどういう接し方をすることが正解なのか、日々悩みながら今日まできました。

親として未熟で、子どもに成長させてもらっているなと感じています。

子どももこの受験を通して、自分で考えて、成長しなければいけない時だと思います。

親はこれから先ずっと、子どもの成長をそっと陰ながらに、穏やかに、見守っていくことが大切なのだと思いました。

ことり
ことり

受験の大詰めで気づかされたことが本当にたくさんあります。

穏やかでいることの難しさ、

見守ることの難しさ、

他人は他人、自分は自分と思うことの難しさ。

本当にいろいろな感情を経験させてもらいました。

子どもと一緒に成長できたらいいな!

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